ロンドン気ままなシングルライフ

2001年からロンドン在住! 就職もし、独身生活を満喫中。 そんな生活内容をちょっと紹介させていただきます。

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イタリア旅行:世界一美しい丘上都市オルヴィエート

イタリア旅行の続き。

前回のチヴィタ・ディ・バニョレージョを観光した後、旅の最後の目的地オルヴィエート (Orvieto) に移動。夕方に到着。
オルヴィエートは「世界一美しい丘上都市」と言われる、丘の上に作られた要塞都市。
美食の町としても知られていて、ローマから電車1本で来れることもあって、日帰りで訪れる人も多い観光地。

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道中、全景を見渡せるところから撮影

まずは宿にチェックイン。
予約しておいたのはオルヴィエート大聖堂にほど近いSant'Angelo 42という家族経営のB&B
駐車場にも近いのでここにしました。
部屋は2つしかないみたいで、ダブルルームかスイート。
スイートといっても高くないのでスイートルームにしました。
2泊朝食付きで€244.40でした。

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B&B入り口
グーグルマップでは若干場所がずれていた。

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スイートルーム内部

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バスルーム
ジェットバス付き

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朝食はレセプションと同じフロアだった。

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ホットミールはなし、パンや棚にあるコーンフレークなど。
ちょっとがっかり。。。

チェックイン後早速町歩き。
まずは近くにある、この町1番の観光名所オルヴィエート大聖堂へ。
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なんちゅう豪華なファザードでしょう。
シエナの大聖堂を彷彿とさせる。
夕方はファザードに太陽の光が当たるので、めちゃくちゃ美しい。

内部見学は5ユーロの有料になります。
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内部

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ステンドグラスに太陽光が差し幻想的

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右翼廊奥にあるサン・ブリッツィオ礼拝堂
ここのフレスコ画はルカ・シニョレッリによる「最後の審判」で、イタリア美術史の中でも最高傑作のひとつなんだそうです。

あと、左翼廊奥にあるコルポラーレ礼拝堂には、この大聖堂を作るきっかけになった「ボルセーナの奇跡」の聖体布が祀られているですが、礼拝堂前に柵があって入れませんでした。
どうやら聖体布は今、付属美術館に移されたんだとか。

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イタリア最大級のパイプオルガン

大聖堂見学のあとは町をブラブラ。
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レプッブリカ広場 (Piazza della Repubblica)
正面の建物はサン・アンドレア教会 (Chiesa di Sant'Andrea)

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サン・アンドレア教会内部

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マラブランカ通り (Via Malabranca) からの景色

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暇なのでカーヴァの井戸 (Pozzo della Cava) に入ってみた。
入場料4ユーロ

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井戸

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井戸以外にも貯蔵庫や発掘土器など展示されておりました。

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井戸を出てからさらにうろうろ。
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休憩に立ち寄ったバーでスプリッツをいただいた。
ポテチ、オリーブなどのおつまみまで出てきた。

その後予約しておいたレストラン「Ristorante Il Giardino da Giovanni」へ。
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レストラン入り口

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店内

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ガーデンにもテーブルがいっぱいありました。

オルヴィエートは有名なワインの生産地で、特に白ワインが有名だそうです。
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ですが、私は赤ワインを注文。
なんせ肉料理頼んだもんで。。。

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ストランゴッツィというウンブリア州のご当地パスタ。
卵を一切使わず、強力粉と水だけで作る手打ちのショートパスタ。
具材はミートとポルチーニ
もちもちの麺で、美味しかった。

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メインのホロホロチョウ
癖がなく柔らかく美味しかった。
付け合わせのレッドチコリーのローストはイマイチでしたが。

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サイドに注文した玉ねぎのグラタンだったかな?
ちょっと重くて完食できず。

そして翌日。
オルヴィエートでは2泊の予定だったので、この日は丸1日ここで観光。
時間がたっぷりあるし、町は小さいのでのんびり歩くことにした。
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まずはモーロの塔 (Torre del Moro)
街で最も高い建造物で、塔の上からの景色が見どころ。

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全景はYouTube動画からどうぞ。


塔からおりて次に行ったのはポポロ広場 (Piazza del Popolo)
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ちょうどマーケットやってました。

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超特大なパプリカ

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広場に建つポポロ宮殿 (Palazzo Del Capitano Del Popolo)

その後ランチで予約しておいたレストラン「Trattoria la Palomba」へ。
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ここはどのガイドブックにも載ってるような有名店ですが、予約が電話でしか受け付けてないので、前日直接行ってこの日の予約をしに行きました。
もうディナーは予約でいっぱいだったので、ランチの予約になりました。

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日本語メニューもあった。

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店内

注文したトリュフ入りカルボナーラ
目の前でたっぷりトリュフを削ってくれます。(2つ目の画像が削ってるところのビデオ)


IMG_7652_m.jpgメインは牛フィレ肉グリーンペッパーソース
ミディアムレアで頼んだら、生肉かっ!ってほどレアだったので、焼き直してもらいました。

ランチ後はいったん宿へ戻り休憩。
物凄い花粉症で絶不調。
鼻水、涙、くしゃみが止まらない。
ここ数年、どこの国に行っても春は花粉症を発症する体質になってしまったようです。
抗ヒスタミン薬を飲み、夕方観光再開。
行ったのは、オルヴィエートで2番目ぐらいに有名な観光地、オルヴィエート地下洞窟
洞窟へはツアーの参加が必要です。
約1時間のツアーで8ユーロです。
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オルヴィエートには水源や食料がなかったため、住人が水を組み上げる井戸や、オリーブオイルの製造所、ハトの巣穴を作り、ハトを食料としていたそうです。
町中に地下があって、個人宅、レストランなどの貯蔵庫などとして現在も使用されていて、そのほんの一部が一般公開されているんです。

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オリーブをすり潰す石臼

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オリーブオイルを絞るプレス機

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ハトの巣穴

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井戸

地下洞窟の後は、歩いて町の東端へ。
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戦没者記念碑

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城塞の門「Porta Rocca

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アルボルノツ城塞 (Fortezza Albornoz)

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アルボルノツ城塞

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アルボルノツ城塞から360度カメラで

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城塞からの景色

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ケーブルカーのフニコラーレ
電車でオルヴィエートへ訪れた場合、駅からこケーブルカーに乗って丘の上に登ってこれます。

次に行ったのは、こちらも有名な観光スポット「サンパトリツィオの井戸 (Pozzo di San Patrizio)」
入場5ユーロ。
チケットオフィスがだいぶ手前にあるので、そこで買うように。
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井戸の入り口

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この井戸は62メートルの深さがあり、内部側面には、螺旋階段が二重に巡らされてい下まで降りることができます。
水を汲みに下りる階段と、汲んだ水を持って登る階段というように、一方通行システムになっている実用的でさらに美しい構造の井戸です。

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360度カメラで撮影

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底から上を見上げると、不思議な景色。

面白い景観ですごくよかったのですが、帰りの階段はしんどいぞ~

これで観光終了。
ランチをいっぱいいただいたので、ディナーは適当なところに入りました。

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いただいたのはウンブリケッリ
こちらもウンブリア州のご当地パスタの強力粉と水だけで作る手打ちパスタ。
ストランゴッツィとの違いは麺の長さだろうか?

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今回は白ワインを頼みました。
これうまかった。

メインは魚を注文したんですが、まずかったので載せません。

これでイタリア旅行終わり。
翌朝早く出発してペルージャの空港へ戻りました。

以上!

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イタリア旅行:滅びゆく天空の町チヴィタ

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イタリア旅行の続き。

3日目、サトゥルニア温泉のホテルをチェックアウトして向かった先は、天空の町、そして死にゆく町と呼ばれているチヴィタ・ディ・バニョレージョ (以後、チヴィタと省略)。
運転すること約1時間ちょいかな、玄関口となる町へ到着。

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道中、屈指の透明度を誇るというボルセーナ湖の湖畔を通ったので、高台から写真だけ撮りました。

チヴィタは崖の上に立つ離れ小島のような小さな集落で、周囲の地区から孤立しているため「天空の町」と呼ばれています。
そのことから「天空の城ラピュタ」のモデルの1つとも言われております。

もともとは山の上に作られた町だったのですが、崩れやすい地質だったがゆえ、雨風や地震により徐々に山が侵食され、かろうじて残っている部分が集落として残ってしまいました。
いつかは消滅を避けられぬ悲しい運命を背負っていることから「死にゆく町」とも呼ばれています。

チヴィタへ行くには、1本の歩行者用の橋しかアクセス方法がなく、手前の町で車を止めて行くしかありません。
橋のすぐ手前に駐車場がありますが、地元の人用なので一般客は止めれないみたいです。
一応村から一番最寄りであろう駐車場に空きがあったのでそこに止めました。
駐車場からチヴィタが見えないので一体どれぐらい離れているのか、どれぐらい観光に時間がかかるかわからないが、町はとても小さいので、とりあえず3時間分の駐車代を払った。

そして長い下り坂を降りて行き約15分ぐらいで、やっと橋の手前にやって来た。
町へ行くのは5ユーロの入村料が必要で、チケットオフィスでチケット購入。
橋の入り口のもぎりのおじさんにチケット渡して、いざ入村。

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橋は300メートルあるそうで、後半はかなりの坂になります。

3メートルの自撮り棒を使って360カメラで橋を渡る様子や、崖から撮影したのでよかったら見てください。


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橋を渡りきったところ

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村の入り口

村はほんと小さく、多分すべての路地を歩きつくしたんじゃないかな。
写真撮影などしなければ30分もかからず見て回れます。
レストランやカフェもいくつかあるので、ランチがてらのんびりするのがいいんじゃないかな。
私はホテルで拝借したパンがあったので、カフェでジュース飲みながらパン食べました。

とにかく村は美しいったらありゃしない。
写真撮る手が止まりません。
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村の中心にあるサン・ドナート教会

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教会内部

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渡ってきた橋が見える

猫を追跡

結局2時間ぐらいおりました。
帰りも登り道がなかなかきつかったです。
足腰の弱い人や、高齢者は、この村に来るのはお勧めできないし、いつ村がなくなるかもわからないので、早めに行きましょう。
ローマから日帰りツアーがあるので、車がなくても来れますよ。

そして最終目的地のオルヴィエートへ向け村を後にしました。
続く。。。

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イタリア旅行:スパホテルと天然温泉のサトゥルニア温泉

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イタリア旅行の続き。

2日目、朝11時過ぎペルージャを出発し約2時間半でこの日の宿泊施設「Terme di Saturnia Natural Spa & Golf Resort (テルメ ディ サトゥルニア ナチュラル スパ & ゴルフ リゾート)」へ到着。
このスパホテルに滞在し、すぐ近くにある天然の露天風呂「サトゥルニア温泉」に行くのが、今回の旅の最大の目的。
道中その露天風呂が見渡せるところがあったので車を止めて写真撮影。
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真ん中の白いところが露天風呂

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ズームしたところ
平日の昼間だというのに人がいっぱい。

自分への誕生日プレゼントとして、このスパホテルのスーペリアルームを予約しておりました。
平日だったので少し安めでで1泊 €388.20でした。
朝食、スパ利用付きになります。
チェックインは15時で、ちょっと早めに着いたのですが部屋に入れました。
車はバレーサービスが利用でき、レセプショニストはスパなどの施設に案内してくれて細かく説明してくれました。
さすが高級ホテルのサービスで大満足。
しかも、部屋をアップグレードしてくださいまして、ジュニアスイートになりました。
ラッキー

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部屋

大きなウォークインクローゼット、バスタブ、シャワー室、ソファもあって広々。

早速着替えてスパへ。
部屋にバスローブ、スリッパ(外用と部屋用2種類ありました)、布バッグがあるので、それを持っていけます。
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真ん中に大きな露天風呂があります。

硫黄泉なので、ホテル中硫黄のにおいが立ち込めてましたが、気になるほどではありませんでした。
温度は37度。
春なのでちょうどよかったけど、冬は冷たいと思います。
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寒い時はここから直接温泉に入って外に出れるそうです。

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温泉の中をのぞくと、ブクブクと温泉が湧き出ているのが見えて、それが日の光を浴びとても綺麗。
水は透き通っていてめちゃくちゃ綺麗。

足が付かないほど深く、浮きチューブがあるのでそれにつかまってプカプカ浮くスタイル。
ずーっと、ボケーっと浮いてました。
天気も良かったし最高。
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若干炭酸泉なのか細かい泡がいっぱいまとわりついてました。
ちょっと、ピントが合ってないのでわかりにくいですが、手にブクブク泡が付着してます。

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その他にジャグジーも何か所ありました。

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こちらはサウナ室。
真ん中が水風呂で、奥にドライサウナとミストサウナがありました。

別の建物にはリラクゼーション室やフィンランド式サウナもありました。
写真撮り損ねたのでビデオでまとめたものをYouTubeにアップしました。


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打たせ湯もありました。

サンベッド、パラソルもいっぱいあって、ボーイさんもいるので、タオル持ってきてもらったり、飲み物注文できます。
英語通じなかったけど。
お風呂入ってないときはベッドで寝転んでのんびり。
日焼け止めは必須です。

利用はしませんでしたが、もちろんマッサージなどのトリートメントルームもあります。
18ホールのゴルフコースはありますが、ジムはありませんでした。

こちらのスパですが、日帰り利用もできます。
天然温泉エリアと、温泉プールエリアがありまして、チケットの値段が違います。
こちらからご確認を。
宿泊客は温泉プールエリアにはアクセスできませんでした。

そして夕方部屋に戻ってシャワーを浴び、チェックイン時に予約しておりたホテル内のレストランへ。
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パスタ
エビが乗ってます。

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マグロのたたきみたいなの。
こりゃ美味しかった。

食後は部屋でのんびりしてから寝ました。

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朝食はビュッフェスタイルで種類も豊富でした。
露天風呂行くのに時間が押してたのでちょっとだけ食べて、後はパンを持ち帰り。

そして8時半ごろ車で天然温泉に向かいました。(5分ぐらいで近いです。徒歩だと20分強ぐらい)
天然露天風呂は「Cascate del Mulino」という名前です。
よく「Terme di Saturnia (サトゥルニア温泉)」と検索して来る人がいるそうですが、その場合私が泊ってるホテルを指してしまうので注意が必要です。
源泉は同じサトゥルニア温泉なので間違いではないんですけどね。

この露天風呂は無料で24時間オープン。
誰でも入れますが、駐車場は有料です。
水着着用必須です。
徒歩10分ぐらいのところに駐車場があって、1時間€2.50でした。

ホテルのチェックアウトが11時だったので、それまでにホテル戻ってシャワーも浴びたかったので1時間のみ駐車場代払って露天風呂へ。
更衣室、ロッカーは温泉入り口にあるようですが、私は最低限の荷物 (タオル類) と防水バッグにスマホ、車のカギと現金ちょっとを入れたのを持って行きました。
タオル類は岩場に置きました。
ちなみにマリンシューズ必須です。
私は履いていきました。
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こちらがずっと行ってみたかった露天風呂。
石灰棚で、上部の滝から勢いよく温泉が流れてきます。
こちらの温度も37度とのこと。
棚田の下の方に行くと温度が下がっていくので、滝の近くのほうが暖かい様子。
冬は冷たすぎると思います。
夏やホリデーシーズンはイモ洗い状態になるそうなので、早朝に行く方がいいでしょう。
私が行ったのは平日の9時前だというのに、もう多くの人がいました。


もっとのんびり入っていたかったけど、1時間弱で出てホテル戻ってシャワー浴びてチェックアウトしました。
そして次の町へ向かいました。

続く。。。

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イタリア旅行:丘の上の中世の街並みが美しいペルージャ

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5月3日から4泊5日でイタリアの中部に行ってきました。
日本ではゴールデンウィークで日本マーケット担当の私は休みやすいし、自分の誕生日なので毎年恒例のプレゼント旅行。
去年はスイスの温泉に行ったので、今年はイタリアの温泉にしました。
イタリアには「テルマエ・ロマエ」でご存じの通り、ローマ時代から温浴文化があって、何か所か温泉があるのですが、前から気になっていた天然の露天風呂「サトゥルニア温泉」に行くことにしました。
車でしか行けない田舎にあるので、レンタカー借りて何か所か滞在する旅にしました。
今回はペルージャ編になります。

ペルージャはこの温泉から最も近い国際空港があって、ロンドンから直行が出ております。
近いと行っても、その温泉までは車で2時間半近くかかります。
ローマの空港からも2時間半から3時間ぐらいなので、どちらに降り立ってもいいと思います。

ペルージャは20年ほど前バックパッカー旅行をしてた時行ったことがあるんですが、丘の上にある中世の街並みがみごとに美しく感動した場所。
日本人にとっては、中田英寿氏が在籍したサッカーチームがあるところとで有名になりました。

ペルージャの空港に夕方到着し、レンタカーをピックアップして町の中心へ。
15分くらいで到着したかな。
初日はペルージャで宿泊なので、予約しておいたホテル「Hotel Sangallo Palace」へチェックイン。
このホテルはバスターミナルの目の前にあって、大きな駐車場にも近いので選びました。
街中は中世の町ですから道が狭くて、運転は大変ですからね。

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部屋

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部屋からの景色

飛行機が遅れたのもあって、ホテルチェックイン後部屋を出たのは19時ごろ。
19時半にレストランの予約してたので、何も観光できずレストランに直行。

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道中撮った写真

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道中撮った写真

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予約しておいたレストラン「Ristorante Il Giurista
予約はこちらから可能です。

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入り口入ってすぐ
めちゃくちゃオシャレ

このペルージャがあるウンブリア州は、良質な黒トリュフオリーブの産地。
海に面していな州で、肉やキノコを使った料理や郷土パスタが名物。
そしてワインもね。
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店内

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注文した黒トリュフどっさりのパスタ
すごい風味で絶品。
でもオリーブオイルたっぷりで、ちょっと重かった。

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メインの肉
こちらもオリーブオイルたっぷり

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付け合わせのアスパラのプリン。
これがフワッフワでめちゃくちゃ美味しかった。

食後は町をうろうろ
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満月が出てた

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地下通路の「Rocca Paolina (パオリーナ要塞)」
要塞の一部だったとのことですが、今は地元の人や観光客が行きかう公共の地下道です。
町は丘の上にあるので、私のホテル、バスターミナルがあるところからかなりの上り道になります。
でもずーッとエスカレーターが伸びていて楽々町の中心まで行けます。
その途中でこの地下要塞が広がっています。
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翌日早めにチェックアウトし、また町を散策。
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町の中心にある広場「Piazza IV Novembre (11月4日広場)」
手前にある噴水が「Fontana Maggiore (フォンターナ・マッジョーレ)」
奥の建物は「Palazzo dei Priori (デイ・プリオーリ宮)」
一部美術館になっています。

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デイ・プリオーリ宮の向かいにあるのがサンロレンツォ大聖堂

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こちらは無料で入れます。

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教会の中庭

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ここは公共の道ですが、元々水道橋だったそうです。



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ペルージャ外国人大学
ペルージャは大学の町として知られていて、町には各校舎がございます。
こちらは元宮殿だったそう。

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Etruscan Arch (エトルリア門)
紀元前2世紀のエトルリア時代に築かれたといわれる門。
日本では弥生時代です。

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Etruscan Well (エトルリアの井戸)
こちらもエトルリア時代に作られた井戸
こちら内部に入れます。
入場4ユーロ
ペルージャで唯一お金を払って入ったところ。

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細い通路を進む

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井戸の内部から下を覗いだところ
下に渡り廊下があって行くことができます。
あっという間に見終わりました。
4ユーロの価値はないと思う。。。

路地と、井戸のビデオ


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路地が美しい

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カトリック教会。
中には入れなかった。

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Porta Soleというところからの景色
絶景です。

そして11時ごろ散策を終え車で次の町へ向かいました。

その他のビデオを YouTubeにまとめたのでよかったら見てください。


続く。。。

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[ライブ] スチュワート・コープランド:ザ・ポリス・デランジド・フォー・オーケストラ

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4月28日、London Coliseum (ロンドン・コロシアム) でStewart Copeland: The Police deranged for Orchestra (スチュワート・コープランド:ザ・ポリス・デランジド・フォー・オーケストラ) を見てきました。
これは、The Police (ザ・ポリス) のドラマーのスチュワート・コープランドによるポリスの曲をオーケストラ用にアレンジしたコンサートになります。
スチュワート・コープランドは私が憧れてやまないドラマーで、ポリスも大ハマりしたバンド。
オーケストラはあまり興味はないけど、スチュワートがポリスの曲をプレイする姿がまた見れるのは最高のご褒美。
2019年にもスチュワートのオーケストラコンサートがあったんだけど、その時は今まで彼が作曲した曲がメインで、ポリスの曲は数曲だけでした。(その時の記事はこちら

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会場は有名な劇場ロンドン・コロシアム

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内装も美しい

席は張りきって最前列のど真ん中。
でも大きな劇場で、ステージと観客席の間にオペラやミュージカルなど用のオーケストラが入るスペースがあるので、ステージまで遠かった。。。

開演は19:30。
オーケストラのメンバーが席につきスタンバイ。
そしてスチュワート登場!
まずはマイクもっておしゃべり!
オラ、ロンドン出身だ~っと熱弁しております。大晦日トラファルガースクエアの噴水で泳いだことがあるんだって(笑)

そして演奏スタート!
演奏したのはもちろんポリスの曲。
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ドラムセットは右側にあって、プレイ中はちょうど顔が見えませんでした。
この上の写真ではちょうどしゃべってたので顔が見えました。
赤いドラムセットは珍しいじゃないかな?

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ボーカルは黒人の女性3人で、ステージの左側で歌っていました。

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第一部の最終曲はポリスの曲じゃなくて、スチュワートの曲で、この演奏の時は指揮者がドラムをプレイして、スチュワートは指揮をして演奏。
面白い踊りを交えながらの指揮で面白かった。
もちろん指揮棒はドラムスティック。
ちなみに2019年の時も同じ演奏がありまして、私はラッキーなことに、その時指揮で使われたドラムスティックをいただくことができました。
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ちゃんと額に入れて飾ってるわよ~

インターバル後の1曲目は「Every Breath You Take
そしてその次が「The Bed's Too Big Without You」だったんですが、この曲の時だけスチュワートはギターを弾いて演奏。
ビデオ撮りました。
ちなみに劇場なので撮影していいかわからなかったので、写真もビデオもiPhoneで撮ったので画質はよくないです。


私、多分この曲のドラミングが1番好きなんですが、よりによってこの曲だけドラムプレイが見れなかったのが残念でした。
せっかくですからスチュワートの見事なドラミングを見てもらおう。

この電車がガタンゴトン鳴っているかのようなドラミング、なんと心地いいことか。
コメントを読むと、多くの人がスチュワートのプレイに感銘されているかがよくわかる。

次に撮影したのが一番好きな曲「Message in a Bottle


余談ですが、私昔ドラムスクール少し通ったことがありまして、基礎を飛ばしてこの曲だけを練習してました。
先生が「はい、このありえないところでタムタムが入りま~す」ってレクチャーしてるのを聞いて、えへへ、ありえないんだ~
私ありえないことしてるんだ~っと、変態チックに喜んでおりました。

そしていったん終了。
アンコールは1曲、「Every Little Thing She Does Is Magic」を演奏して終了しました。
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お疲れ様です~

で、この日は金曜日。
張り切って出待ちへいそしみました。
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そしたらこの人だかりですよ。
後ろにもまだ人いっぱいいましたからね。
1時間ほど待ちましたが、スタッフの方が「スチュワートはもう別の出口から帰ったよ」と言うではないか。。。
なんてことだ。サインしてもらうためのレコードとペンを用意して待っていたのに。。。
残念でならない。
まぁ人が多くてサイン貰えるかは微妙でしたが。
ちなみに私が持って行ったレコードはこちら↓
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スチュワートのファンなら喉から手が出るほど欲しいソロ作品Klark Kent (クラーク・ケント) のアナログ盤。
毎年4月にあるRecord Store Day (レコード・ストア・デイ)で、今年このレコードの復刻版が出たんです。
なんちゅうタイミングか!っとレコードプレーヤーもないのに買ってしまいました。

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レコードも緑で美しい。
音源は全部持ってますが、このレコードはいつかサインをもらえる日まで大事に取っておきます。

そしてインスタにビデオの一部を載せたら、スチュワートがいいねしてくれてストーリーズにシェアしてくれました。
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去年のテイラー・ホーキンスの追悼コンサートの時の投稿も、いいねとシェアしてくれたんです。
うれしい限りです~。
いつかお会いできますように。

そして、来月6月23日にこのポリスのオーケストラバージョン「POLICE DERANGED FOR ORCHESTRA」の音源が発売されます。



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cheeky-chi

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大阪北新地でホステスしていた人生から一変、第2の人生を歩むべく2001年にワーホリで渡英。
英語を勉強したのちカレッジで2年間デジタル・メディアを専攻。
2008年めでたくロンドンのIT企業に就職し、現在は楽しくシングルライフをエンジョイ中。
好きな事はUKロック、ネコ、旅行、写真、エステ、映画。

そんな私の日記ですが、よかったらのぞいて下さいね。

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