ロンドン気ままなシングルライフ

2001年からロンドン在住! 就職もし、独身生活を満喫中。 そんな生活内容をちょっと紹介させていただきます。

Entries

手術しました

IMG_4488.jpg

6月8日人生初の全身麻酔による手術をしました。
病名は卵巣嚢腫。
発覚は2年ぐらい前だったかな、日本に帰った時に産婦人科に行った時に左側の卵巣が約6センチになったいると診断されました。
痛みも何も無かったので驚いた。
MIRで検査してもらって悪性ではないことはわかりました。
6センチだと捻転の可能性があるため取った方がいい大きさだそうですが、決断は本人次第で、数ヶ月おきに定期検査を受けながら大きくなっていくようなら手術しなさいと言われました。
で、こちらの病院で去年10月に検査した時には8センチになっておりまして、これはいよいよ手術しないといけない決断が出されました。

日本にいる方は知らないかもしれませんが、イギリスの医療はタダです。
手術もタダ。
まぁタダと言っても毎月多額のナショナル・インシュランス (国民保険料) を給料から天引きされてますけど。。。
そして日本とは医療制度が全然違いまして、まずGP (General Practitioner: 総合診療所) に登録する必要がございます。
このGPは家から近いところじゃないとダメ。
救急以外は基本すべてGPに行って、必要に応じて専門医を紹介してもらいます。
GPにもよりまずが、レントゲンや血液検査すらなく、それらも紹介状を出してもらって別の病院に行く必要がございます。
その結果はGPに伝達されます。
とにかく時間がかかる。

お腹痛いって言ってGP行っても、触診だけされて「様子を見ましょう」と言われただけで何も検査してもらえなかったり、何ヶ月も待ってMRIの検査に行ったのに、検査してもらえず、誤診されたこともある。
なので以前は日本に帰るたびに病院に行ってました。
日本には検診もあるしね。
イギリスでも検診ありますが、今の私の年では3年おきの子宮頸がんの検査だけ。
乳がん検診は50歳以上です。
イギリスで早期発見というのは不可能だと思いました。
日本人の寿命が長いのは、医療制度、医療施設の多さ、検診の充実なども関係しているのだなと思います。

今回の手術までの期間も8ヶ月かかりました。
友達曰く早い方なんだって、彼女は10ヶ月待っているがまだ手術の連絡が来てないのだそう。

手術はパディントンにあるセント・メアリー・ホスピタル。
キャサリン妃が出産した病院です。
卵巣嚢腫摘出手術だと、日本だったら4日前後の入院ですが、イギリスでは日帰りです。
全身麻酔なのにです。
出産しても、時間にもよりますが当日か翌日に退院させられます。

手術の予約は朝7時半でした。
到着してから、後ろ開きの手術着 (中は全裸) とハイソックスに着替えさせられて病室のベッドで待機。
その間看護師、執刀医、麻酔医がやってきて質問されたり、サインしたり、血液検査したり。
面白かったのが、隣の黒人のおばちゃんがすごいテンパってて、ず〜っとしゃべってる。
で、看護師や医者に「前、全身麻酔した時にひどい経験をした」と訴え、相当怖がっている様子。
いったいどんな経験をしたんだろうか?と聞いていると、麻酔あけすごくしんどくて元気がなくなったと。。。
医者が「それは普通よ」と促す。
そんなことでテンパってんか?
そして、前日の0時から絶食で、それからは水のみ。
朝6時からは完全絶食絶水じゃなきゃいけないのに、そのおばちゃんは朝6時にトーストと紅茶を飲んだと言い出した。
もう笑いが止まらなかったわ。
医者も呆れるよ。
最低でも6時間は絶食絶水じゃないとダメだから、あなたの手術は12時よ!と言われてました。

で、9時過ぎかなとうとう私の手術の時間。
自分で手術室に行って手術台の上へ。
麻酔医とアシスタントナースがとてもフレンドリーで、緊張を和らげるためか色々おしゃべりしながら麻酔の準備。
そしていつの間にか気を失っていた。
気がつくとリカバリールームにいて、看護師が「終わりましたよ〜」と。
子宮が痛い、ひどい生理痛のような感じ、それと喉がすごい痛い。
「痛い」と言ったらモルヒネを投与してくれた。
時間を聞いたら12時。
30分ほどの手術と聞いていたのに、なんでそんな時間?

それから先ほどいた病室へ移動。
頭はぐるぐるしてめちゃくちゃ気持ち悪い。
「吐きそう」って言ったら、受け皿くれて、薬も投与してくれた。
薬が効くまで受け皿握りしめながら耐えた。
ほどなくして吐き気はなくなったが、頭のグラグラは治らない。
そして眠い。
寝ようとして目を瞑るが、高熱の時にうなされているような、マジックマッシュルームでちょっとバッドトリップした時のような、幻覚を見ている感じで眠れない。
でも看護師は「コーヒー、紅茶どっちがいい?サンドイッチ食べる?」と聞いてくる。
とてもじゃないが食べれませんがな!
でも2時半ぐらいかな、グラグラもだいぶ治まってちゃんと起きてられるようになった。

あの黒人のおばちゃんは私よりもずっとあとに手術したのに、ケロっとした顔してなんか食ってる。
おめでたい人よ。

とにかく看護師が何か食えとうるさいのでヨーグルトとビスケットもらった。
もう口の中がカラッカラで唾液がなくビスケットはまったくのみこめなく、紅茶で流し込む。

全身麻酔の日帰り手術の場合、1人では帰ってはダメで、誰かに迎えに来てもらはないといけない。
そして術後24時間は誰かにいてもらう必要があります。

私は友達に頼みまして、3時過ぎ頃迎えに来てくれた。
おにぎり、卵焼き、ウインナー、チェリーの差し入れ。
ありがたい。
サンドイッチなんか食べれない。
おにぎり一個と卵焼き、チェリーを何とか食べた。
で、みるみる回復してきて4時頃には立てるように。
トイレにいってちゃんとおしっこが出たら帰っていいとのこと。
でもちょっとしか出なかったので、まだ帰れなかった。
いっぱい水飲んで再度チャレンジ。
今回はOKが出まして帰れることになりました。
午後5時頃でした。

執刀医の話では、嚢腫は9センチもあったそうです。
だからなのか手術は2時間もかかったそうです。
で、右卵巣にも問題ありで、卵管が詰まっているとのこと。
今の状態では妊娠はほぼ無理だそうです。
子供産むつもりはないので、逆にありがたい。
まだ意識が朦朧とする中話しを聞いたので、医者と話したことをほとんど覚えてなくて、2回説明に来てもらいました。

手術は腹腔鏡手術で、おヘソ、その下、左卵巣側の3箇所の穴があります。
ありがたいことに、あまり痛くない。
そして腹腔鏡手術の場合、お腹にガスを入れて、他の臓器を避けて手術するそうで、その残ったガズの影響で肩が痛くなるとのことですが、もともと肩こりがひどいのでよくわからんかった。
一番痛かったのは喉かな。2日ほどで治りましたが。

数日で会社復帰もできそうだったんですが、生理が始まったのもあってしんどくなったので、ちょっと長めに自宅療養して、手術から6日目の午後から会社復帰しました。
処方された薬のせいで2週間禁酒だそう。
この6月の一番いい季節に、それは辛いぜ〜

    ブログランキングに参加しています。クリックしてくれると助かります(^^♪
    にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ 

  • at 21:32 
  • [未分類
  • TB(0) |
  • CO(0) 
  • [Edit

Comment

Comment_form

 管理者のみ表示 | 現在非公開コメント投稿不可です。

ご案内

スポンサードリンク

プロフィール

cheeky-chi

cheeky-chi
大阪北新地でホステスしていた人生から一変、第2の人生を歩むべく2001年にワーホリで渡英。
英語を勉強したのちカレッジで2年間デジタル・メディアを専攻。
2008年めでたくロンドンのIT企業に就職し、現在は楽しくシングルライフをエンジョイ中。
好きな事はUKロック、ネコ、旅行、写真、エステ、映画。

そんな私の日記ですが、よかったらのぞいて下さいね。

最新記事

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

右サイドメニュー

スポンサードリンク

検索フォーム

ランキング参加中!

1日1回クリックしていただけたら嬉しいです(^^♪

にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ ジモモ ロンドン

トリップアドバイザーでブログを紹介していただきました!
ロンドン

フォートラベルでロンドンのおすすめリンクとして紹介されてます
ロンドン旅行・ホテルのクチコミ

ブログ記事

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR